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Pt900 アクアマリンR

Pt900 アクアマリンR

通常価格 ¥242,000 (税込)
通常価格 セール価格 ¥242,000 (税込)
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主石: アクアマリン

地金: プラチナ

脇石: ダイヤモンド

輝く海の色をそのまま閉じ込めたような透明感あふれるブルーのアクアマリンは、世界中で多くの方に愛されている天然石のひとつです。名前の由来は、ラテン語で水を意味する「Aqua」と海を意味する「Marinus」を組み合わせたものが語源だといわれています。
一説には2,000年以上前の古代ローマ人が命名したともいわれており、その歴史の長さがうかがえます。ギリシャ神話においても「嵐の時に海の精霊が落とした宝物が、浜へ流れついたもの」や「美しい歌声に引き寄せられた船を沈めてしまう精霊セイレーンが、海と地震を司る神ポセイドンの不興を買い、宝石のかたちにされたもの」と語られてきました。
古来からアクアマリンの透き通ったブルーに、神秘的なものを見出してきたと言えます。このような由来からアクアマリンは単なる装飾品としての価値だけではなく、船乗りが安全な航海を祈願するお守りとしても大切にされてきました。
現在でもアクアマリンは「勇敢・安らぎ・幸福」など、幸せを象徴する石言葉がつけられており心身を平穏に保ち人間関係を円滑にしてくれるといわれています。また、母なる海と縁が深く、美しいマリンブルーがサムシングブルーを連想させることから「幸せな結婚」という意味も持つようになりました。
贈った人も贈られた人にも幸せが訪れる石として、結婚や出産、記念日の贈り物として多くの方に選ばれています。
アクアマリンには「 藍柱石 (らんちゅうせき」「藍玉(らんぎょく)」という和名があります。
ブラジルやパキスタン、ナイジェリアなど、世界の各地でさまざまなカラーを持つアクアマリンが産出されていますが、アクアマリンの一大産地であるモザンビークに、「サンタマリアアフリカーナ」という特別な品種があることはあまり知られていません。
このサンタマリアアフリカーナとは、アクアマリンの中でも特に色濃く美しいものを指す名称です。
「サンタマリア」という名称は、ブラジル南部のミナスジェライス州にあるサンタマリア鉱山にちなんでいます。
サンタマリア鉱山は1950年代以降は徐々に枯渇していきました。今やサンタマリア鉱山産のアクアマリンは非常に希少な存在となっており、現在では、サンタマリア鉱山と同じような色濃く美しい青色のアクアマリンが、南東アフリカの宝石原産国「モザンビーク」で産出されています。
このモザンビーク産の優良な青色系のアクアマリンは、アフリカのサンタマリアという意味でサンタマリアアフリカーナと名付けられるようになりました。サンタマリア鉱山産のものと同等かそれ以上の品質と価値を持つと評価されています。
サンタマリアカラーのアクアマリンを鮮やかな水色と透き通るダイヤで取り巻く王道デザインで仕上げました。誕生石のお守りとして、またコレクターの逸品としてもお勧めしたいジュエリーです。

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